- 婚活したいけど結婚相談所はハードルが高いし恥ずかしい
- 結婚相談所ってどんな風に活動するのかな?
- そもそも本当に結婚できるの?
- 結婚相談所って結婚できない人が集まってそう…
こんにちは!占い師と呼ばれた元 No.1婚活アドバイザーです。
結婚相談所って料金が高い、怪しいなどマイナスのイメージも大きいし、入会すべきか迷う方も多いと思います。筆者も業界に入るまでは同じような印象でした。
でも実際にアドバイザーをやってみて思ったこと。
それは「短期間で結婚したい、真剣に結婚したいと思っている人こそ使うべき」です!
- 結婚相談所とはそもそもどんなところなのか?
- 本当に結婚できるところなのか?
- 結婚相談所で成婚退会するための秘訣
この記事を読めば結婚相談所へのイメージが変わり、婚活の一つの手段として賢い選択であることが分かります。
自分には程遠いと思っていた幸せな結婚が、案外近くにあるんだと思えるかもしれません。
結婚相談所に入るべきか悩んでいる方、婚活してるけどうまくいかないと感じている方は必見です!
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この記事を書いた人
✓大手結婚相談所の元全国トップアドバイザー
✓マッチング率が高すぎて占い師と呼ばれていた人
✓現役引退後、本当に正しい婚活情報を発信中
✓もちろん婚活経験者!
結婚相談所ってどんなところ?仕組みやシステムを解説
結婚相談所とは、独身の男女が結婚相手を探し、お見合いをするための場所です。専任のカウンセラーやコンシェルジュがあなたの婚活のサポートをしてくれます。
結婚相談所の利用者は年々右肩上がり。そのワケは?
ここ数年のコロナ禍により、結婚相談所の需要が著しく上がっています。
図のとおり結婚相談所の会員数、お見合い件数はここ数年でかなり増えていることが分かります。
2022年3月のお見合い成立件数は過去最多の月間5万件を超えています。
コロナ禍で、自宅に居ながら出会えるマッチングアプリの利用者が増加する中、結婚への真剣度が高い方や、マッチングから成婚までの継続的なサポートを求める方が、活動の場を結婚相談所へ切り替えるケースが増えています。
株式会社IBJプレスリリース IBJ日本結婚相談所連盟、月間のお見合い成立件数が過去最多の5万件を突破!(PR TIMES)
マッチングアプリでも出会えるものの、やはり結婚に対する温度感に差があることが多く、より真剣な出会いを求めて結婚相談所に入会する人が増えているようです。
結婚相談所ってどんな人がいるのか気になる方も多いと思いますが、一昔前の「結婚できない人が行くところ」から「より真剣な出会いを求めて活用するもの」というイメージにシフトしてきています。
筆者も現役コーディネーターだった頃、「なぜあなたのような人が?」と思わず言ってしまうようなモテそうな方や、いわゆる本当に”普通の人”がほとんどでした。
みなさん「出会いがないだけ」、「真剣に結婚したいだけ」なのですね。
そう、まさにあなたが「結婚相談所を使ってみようかな」と考えているように!
出会い方にはデータマッチング型と仲人型がある
結婚相談所での異性へのアプローチの種類は大きく分けて2つあります。
- データマッチング型
- コーディネーターからの紹介型
データマッチング型
相談所に入会すると自分のマイページが発行されるので、マッチングアプリのように自分でお相手を検索し、お見合いの申込みができます。
- スマホさえあればいつでもどこでも婚活ができる
- 写真やプロフィールを見て自分好みの人にアプローチできる
- 担当からの紹介に比べてマッチング率が低い
- 自分から積極的に行動する必要がある。人によっては月会費が無駄になることも
担当コンシェルジュからの紹介型
結婚相談所のイメージといえば紹介型ですね。担当の仲人さんが自分に合った人を探して紹介してくれます。
- 自分でお相手を検索する手間が省ける
- プロの目線で自分に合った人を紹介してくれるのでお見合い成立率が高い
- 必ずしも自分の好みの相手が紹介される訳ではない
- 紹介付きのプランは料金が上がる場合が多い
以上のように、それぞれでメリット・デメリットがあります。
また結婚相談所にはデータマッチング型と紹介型の両方を利用できるハイブリッド型もあります。
自分にとってどれが良いかを判断することが大切ですね。
ちなみに筆者のおすすめは断然ハイブリッド型です!
詳しくはこちらの記事で解説しています。
結婚相談所のおおまかな活動の流れ
無料カウンセリングにいく
ネット上や電話で無料カウンセリングの予約をし、来店します。最近ではオンライン面談を実施している相談所も多いですね。
無料カウンセリングでは、あなたの希望条件やいつまでに結婚したいか等を詳しくヒアリングしてくれます。
そのうえであなたに合った活動プランやどんな人が紹介できるかを提案してくれます。
入会手続き
入会することが決まったら、必要書類を提出し重要事項説明などを経て入会手続きをします。
提出書類は主に4つです。
- 本人確認書類
- 独身証明書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 収入証明書
- 学歴証明書
聞き慣れない「独身証明書」は本籍地のある市区町村で取得でき、郵送でも取り寄せが可能です。
担当アドバイザーと面談
入会後は活動前に担当者と面談をします。どんな人を紹介するか、目標に向けてのスケジュールなどを打ち合わせします。
ゴールに向けてしっかりと作戦を練る大切な時間です。
お見合いの申込み、紹介
活動が始まったら、自分で検索してお見合いを申し込んだり、担当コーディネーターからあなたに合った人を紹介してもらいます。
お互いに「お見合いしてみたい」という回答になったら、お見合いのセッティングをします。
お見合い
日時や場所はサイト上で自動セッティングされるか、担当コーディネーターがセッティングをしてくれます。
相談所によっては担当コーディネーターが同席してくれるケースもあります。
お見合い当日はたいてい60分ほどお茶をする程度ですが、お見合いのルールは相談所によって様々です。
仮交際
お見合いの後、お互いが「また会いたい」という返事になったら仮交際です。
この時点でLINEなどの連絡先を交換する場合が多いですね。
仮交際中は担当コーディネーターに状況を共有しながらデートを重ねます。
真剣交際
仮交際した人の中から「この人かも」と思ったら担当コーディネーターに報告し、お互いの気持ちが揃えば真剣交際となります。
一般的なお付き合いはここにあたりますね。
お互いのこれまでのことや将来のことをたくさん話し、結婚へのイメージを固めていきましょう。
成婚退会
真剣交際を経てふたりの気持ちが固まれば、晴れて成婚退会となります。
すぐに担当コーディネーターに報告しましょう!
入会後のもっと詳しい活動の様子は
結婚相談所で婚活ってどんな感じ?活動中の1日ルーティン大公開!で詳しく解説しています。
他の婚活サービスとの違いは?アドバイザーに婚活のことを相談できる!
マッチングアプリや婚活パーティー、婚活サイトとの決定的な違いは3つです。
- 担当アドバイザーがいる
- 結婚に対して真剣な人しかいない
- 独身証明書など提出書類が必須なので安全に出会える
各サービスの特徴は【婚活者必見】結婚に近づくたった1つの方法<元No.1婚活アドバイザー直伝>でも詳しく解説しています。
他のサービスでも出会うことはできますが、結婚への意識や安全性、第三者が仲介してくれることなどを考えると、結婚相談所は最も結婚に近いツールであると言えます。
マッチングアプリから結婚相談所に切り替える人が多いのも納得ですね。
結婚相談所のメリットとデメリット
結婚相談所を利用するメリット
- 結婚を考えている人しかいない=結婚までのスピードが早い
- 各種証明書の提出が必須のため安心して出会える
- コーディネーターのサポートを活用できる
結婚相談所のメリットはなんと言っても結婚へのスピード感です。
マッチングアプリなどで運良く出会った人が結婚を考えていなかったり、結果的に数年かかってしまうこともしばしば。
またコーディネーターがいることで、なぜうまくいかないのか、どうすれば順調に進むのかが明確になります。
一人で暗闇の中を走るより、ゴールまでの道筋を見せてくれる人がいればモチベーションも保つことができます。
結婚相談所を利用するデメリット
- 他のサービスに比べて費用がかかる
- 必ず結婚できるという保証はない
- 担当者と合わない場合は活動が辛くなる
結婚相談所の一番のネックとも言えるのは料金の高さです。それだけの料金を払っても100%結婚できるという保証はありません。
しかし世の中にあるどのサービスを取ってもそうですね。
フィットネスジムでもビジネススクールでも、自分の努力なしでは目標に到達できません。
だからこそ、納得の出来る自分に合った相談所に入会し、モチベーションを保ちながら活動することが大切なのです。
利用者の年齢や学歴などのデータ
利用者の年齢や学歴を見ていきましょう。結婚相談所によってデータは異なりますが、今回は大手の日本結婚相談所連盟のデータを見ていきます。
ボリュームゾーンは30代
結婚相談所に登録している年齢層で最も多いのは30代です。
また最近では20代の利用者も年々増えており、どの年代も真剣な出会いを求めて結婚相談所を利用することが当たり前の時代に突入しています。
最も多いのは大学卒
結婚相談所の利用者の学歴で最も多いのは大卒で、
男性は約55%、女性は約70%が短大・四大卒です。
男性の平均年収は500~699万円がボリュームゾーン
男性会員の収入は400~499万円、次いで500~699万円が最も多くなっています。
やはり結婚相談所を利用できるだけあって、ある程度安定した収入がある方が多いようですね。
結婚相談所の料金は高い?サービスの中身を分析
相場は年間で30~40万円。ただし見た目の高さに惑わされない
結婚相談所でかかる費用は相談所によってまちまちですが、主に6つです。
- 入会金
- 初期費用
- 月会費
- お見合い料
- 面談1回につきかかる費用
- 成婚料(成功報酬)
結婚相談所の料金体系は複雑さゆえに、想定外の費用がかかることもあり、「ぼったくり」「高い、怪しい」といったイメージがついてしまったのも事実です。
しかし最近では複雑な料金体系も是正され、「入会金+月会費+成婚料」というシンプルで分かりやすい結婚相談所も増えました。
利用者が増えた背景には料金体系が明確になったことも要因としてあるでしょう。
依然として「結婚相談所は高い」というのは事実ですが、見た目の高さだけで判断するのではなく、きちんと中身を確認することが大切です。
料金に見合う価値があるか、自分に合うかの判断が重要
例えばA社とB社で年間費用に30万円の差があったとします。
その30万円の中身は何なのか?
かかる費用の中身と自分にとって必要なものかを見極めることが大切です。
「安いから悪い、高いから良い」、「結婚相談所は高い方がいい」
ではなく、きちんとその金額にはどんな価値があるのか?
そして自分に必要なものか?
をきちんと考えましょう。
- 頻繁に担当コーディネーターと面談をするところ、しないところ
- 成婚後も入籍籍するまでサポートがあるところないところ
相談所によってサービスの内容は様々です。
人の性格と同じで、十人十色なので「合う合わない」が必ず存在します。
未来のパートナーと同じで、自分に合う相談所と出会うのもまた大切なのです。
結婚相談所の強みであるサポート内容
結婚相談所では必ず一人担当のコーディネーターがつきます。
あなたを成婚まで導いてくれるパートナーですね。
コーディネーターはきちんと会社の研修を受け、経験を積んでいますから、結婚までの道のりやノウハウを持っています。
そんなプロの意見やアドバイスを受けられることが最大のメリットです。
カウンセリングで自分の希望や目標が明確になる
結婚相談所では活動前と活動中にコーディネーターと面談をします。
- どんな人を紹介するか
- 1年後に成婚するという目標を立てたなら、それまでにやるべきこと
- 活動するうえで大切なことやコツ、気をつけるべきこと
などをあなたの希望を聞きつつ、作戦会議を行います。
また活動中の面談では、これまでのお見合い結果の振り返りなどを客観的なデータを用いて行います。なかなかお見合いが成立しなかった場合はその原因と解決策を練ります。
自分ではわからないことや、うまくいかない理由がはっきりするので、非常に大切なステップです。
悩んだときや辛い時に相談ができる
婚活をしていると、うまくいかずに落ち込んだり、難しいなと感じてモチベーションが下がることがあります。
そんな時に誰かに話を聞いてもらうだけですっきりしたり、また頑張ろうと思えるので、相談しづらい婚活のことを話せる相手がいることはとても大切です。
あなたが落ち込んだり悩んでいる時、共感してくれたりあなたの良いところを伝えてまた頑張ろうと思わせてくれるコーディネーターを選びましょう。
無理に自分と合わないコーディネーターと婚活する必要はありません。
あなたが心地よく、モチベーションを保ちながら活動することが最も大切なのです。
気になっている人が自分をどう思っているか聞くことができる
お見合いやデートをすると「相手は自分のことをどう思ってるのかな?」と気になりますよね。
特に好意を寄せている相手ならなおさら。
そんな時こそコーディネーターの出番です。
結婚相談所ではコーディネーター同士が常に情報交換ができる環境です。
あなたの担当者と、交際中の人の担当者が「いま二人はどういう状況なのか」、「お互いにどんな印象を持ってどんな気持ちなのか」を定期的に確認しています。
つまりコーディネーター経由で相手がどう思っているかを聞くことができるのですね。
お互いの気持ちが同じだと分かることで、二人の関係は一気に加速します。
一人で活動していると時間がかかる部分を短縮できるのは大きなメリットです。
結婚相談所で成婚退会するための秘訣
「結婚相談所に入会すれば結婚できる」となんとなく思っている方も多いと思いますが、婚活はダイエットや筋トレと同じです。
ジムに入会したら勝手に痩せていく訳ではないですよね。
プロの協力を得ながら、もちろん自分で努力する必要があります。
ただし「正しい努力」とそうでない努力があります。
プロの意見を聞きながらきちんと正しい方向に向かうことが大切なのです。
最初の3ヶ月が勝負!渾身のプロフィールをコーディネーターと一緒に作る
マッチングアプリなども同じですが、結婚相談所でも入会からの3ヶ月が非常に重要です。
新着会員として相手の画面に表示されるからですね。
そのためコーディネーターと一緒にプロフィールの完成度を高めておきましょう。
婚活においては写真も重要。写真スタジオなどできちんと撮影したものが好ましいです。
申込可能枠を使い切って出会いの数を最大化しよう
データマッチング型で活動するタイプの結婚相談所では、1ヶ月で申し込める人数に上限があります。
毎月この申込枠を使い切り、出会いの数を積極的に増やしましょう。
お見合い成立率は約1/10。
10名に申し込んで1人と成立するかしないかといったところ。
成婚を目指すなら1ヶ月で2~3名はお見合いしておきたいですね。
積極的にコーディネーターのアドバイスやフィードバックを受ける
担当コーディネーターと面談をしたり、定期的に状況を共有し、結婚相談所のメリットを最大限活用しましょう。
あなたのこれまでの活動データや数値をもとに、今後の活動に活かすための客観的なアドバイスを受けることができます。
また面談に限らず、日々のメールや電話でも相談をすることが可能です。
- 気になってる人がいるけど、次のデートで伝えた方がいい?
- 相手の気持ちも知ることができたらいいな
- 思うようにお見合いが成立しない
など活動には悩みや不安がつきもの。
そんなあなたをサポートして導くのがコーディネーターのお仕事です。
会社の研修を受けたり、何百人という会員を見てきたコーディネーターには知識や経験、ノウハウが蓄積されています。
遠慮せず、うまくコーディネーターのサポートを活用していきましょう。
【まとめ】自分に合った結婚相談所を選べば失敗しない
どの結婚相談所システムも大きくは変わらないですが、料金やサポート内容、強みや弱みも人の性格と同じで十人十色。
合う合わないがもちろんあるので、ネット上にある一部の口コミや評判を鵜呑みにするのは危険です。
見た目の料金などに惑わされず、しっかりと中身を見て自分に合うかを判断することが大切。
自分に合う結婚相談所を選ぶことができれば、間違いなく一歩前進するでしょう。
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