・結婚相談所に登録したいけどどう比較したらいいか分からない
・登録したあとに後悔したくない
・結婚相談所を選ぶときのポイントが分からない
・怪しいイメージがあるし行ったら勧誘されそう…
元アドバイザーが失敗しない選び方を伝授します!
結婚相談所でアドバイザーをしていた頃、勇気を出して来店してくださる方がたくさんいらっしゃいました。
結婚相談所は「恥ずかしい、怪しい、高い」の”HAT”という略語があるほど。
料金が高い結婚相談所だからこそ、失敗したくないのは当然ですね。
この記事では、元No1婚活アドバイザーが結婚相談所を比較する際の注意点やその理由を徹底的に解説します!
これから婚活をしたい、結婚相談所に入会してみたいという方が絶対知っておきたい知識をここで全てお伝えします。
ネット上に溢れる一部の口コミや評判を鵜呑みにせず、しっかりと自分の判断軸を持てる人が夢を叶えられる時代です!
どんな結婚相談所があるかをまずリサーチしたい人は 大手結婚相談所12社から厳選この記事を書いた人
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【結論】最も大切なのは会員数と活動の振り返り
本記事では結婚相談所を選ぶ際に見るべきポイントをいくつか紹介していますが、結論、大切なのはこの4つです。
- 十分な会員数を保有するプラットフォームに加盟している相談所を選ぶ
- データマッチング型と紹介型の両方を利用できるプランが◎
- 担当アドバイザーとの定期的な面談や振り返りの機会があるか確認する
- 担当変更ができるだけの人数が在籍している規模の会社かどうか確認する
なかでも会員数と活動の振り返りが最も重要なポイントになります。
以下で詳しく解説していきます!
結婚相談所を比較するときに見るべきポイントは6つ
比較する際にポイントとなる以下の6つを詳しく解説していきます。
- 会員数
- プラン内容と料金体系
- アプローチの方法
- 活動の流れが明確かどうか(活動の目標を立てるか)
- 在籍コーディネーターの年齢層
- 担当となるコーディネーターとの相性
会員数について
まず入会を検討している結婚相談所がどのプラットフォームに加盟しているかを確認しましょう。
会員数については最も重視するべきポイントです。 やはり数が少なくては出会える確率が下がります。
結婚相談所の仕組みは少し特殊で、プラットフォーム(連盟とも言います)と呼ばれる会員データを共有する仕組みが存在します。
プラットフォームはいくつかありますが、結婚相談所がどのプラットフォームに加盟しているかでアクセスできる会員データベースが変わります。
このように一つの会員データベースに様々な結婚相談所が加入することで事業者間での相互紹介が可能となるシステムです。そのため中小の相談所でも、プラットフォームに加盟していれば多くの会員の中から紹介ができます。
有名なのはパートナーエージェントが運営するコネクトシップや、IBJ(日本結婚相談所連盟)、JBA(日本結婚相談所協会)、NNR(日本仲人連盟)などです。
会員数はおおよそ10,000人~60,000人なので、検討中の相談所が加盟しているプラットフォームの会員数がそのくらいであれば問題ないでしょう。
また同じプラットフォームに属する相談所同士で比較するなら、会員数は同じなのでその他の特徴やメリットなど他社と差別化を図っている部分をしっかりと確認しましょう。
- 検討している相談所がどのプラットフォームに属しているかをチェックする
- 会員数が1万人~6万人なら問題なし。会員数以外の部分で比較しよう
プラン内容と料金体系
相談所がプラットフォームに加盟していることがわかったら、次はプランの内容と料金体系を確認しましょう。相談所が差別化を図っている重要な部分です。
ープラン内容
プラン内容・サポート内容については相談所が他社と差をつける部分です。
「安いから悪い・高いから良い」「結婚相談所は高い方がいい」といった判断基準ではなく、
- 何にいくらかかっているのか?
- そしてそれは自分に必要なものかどうか?
この2つをしっかりと判断しましょう。
例えば年間でかかる費用が30万円と60万円の相談所がある場合、差額の30万円の中身をしっかりと確認する必要があります。
上記の図のように、会員数以外の部分でなぜこの差額が発生しているのかが重要です。
- 一か月の紹介人数が多い/いいねを送れる数が多い
- 定期的な担当コーディネーターとの面談がある
- お見合いのセッティングをしてくれる
- 婚活パーティーにも無料で参加できる
- 婚約が決まったあともサポートがある etc…
このようにサービスやサポートの内容が異なるため、自分に必要なもの・そうでないものをしっかりと整理しましょう。
ー料金体系
また料金体系も月額制や成功報酬型など様々です。何にいつどのくらい費用が発生するのか?しっかりと把握しましょう。主にかかる費用は以下の5つです。
- 入会金
- 初期費用
- 月会費
- お見合い料
- 成婚料
相談所によってはお見合いをするごとに費用がかかったり、成婚退会するときに成婚料が発生する場合もあります。
入会してから「こんな費用聞いてなかった」とならないように事前に細部まで確認しましょう。
特にお見合い料に関しては、お見合いをたくさんするほど費用がかさむため要注意です。
- 比較している相談所でかかる費用が異なる場合、プランの中身をしっかりと確認し自分に必要なものかを考える
- 何にいつどのくらい費用が発生するのか?想定外の費用が出ないよう入会前に細かく確認する
アプローチの方法(データマッチング型/紹介型)
結婚相談所での異性へのアプローチの方法は大きく分けて2つあります。できればどちらも利用できるプランがある結婚相談所を選びたいですね。
- データマッチング型
- コーディネーターからの紹介型
ーデータマッチング型
相談所に入会すると自分のマイページが発行されるので、マッチングアプリのように自分でお相手を検索し、お見合いの申込みができます。
- スマホさえあればいつでもどこでも婚活ができる
- 写真やプロフィールを見て自分好みの人にアプローチできる
- 担当からの紹介に比べてマッチング率が低い
- 自分から積極的に行動する必要がある。人によっては月会費が無駄になることも
ーコーディネーターからの紹介型
結婚相談所のイメージといえば紹介型ですね。仲人さんが自分に合った人を探して紹介してくれます。
相談所に入会すると自分のマイページが発行されるので、マッチングアプリのように自分でお相手を検索し、お見合いの申込みができます。
- 自分でお相手を検索する手間が省ける
- プロの目線で自分に合った人を紹介してくれるのでお見合い成立率が高い
- 必ずしも自分の好みの相手が紹介される訳ではない
- 紹介付きのプランは料金が上がる場合が多い
データマッチング型のお見合い成立率は約1/10と言われています。10人に申し込んで1人とマッチングするイメージです。
一方紹介型は約1/6の確率なので、6人に申し込んで1人と成立するイメージ。
紹介型の方が確率が高いのは、プロの目線で客観的に紹介相手を選んでいるからです。
コーディネーターは年齢や職業、趣味や性格、双方の希望条件などを踏まえてあなたに合う人を選んでくれるので、必然的にマッチング率が上がります。
逆に自分で検索して申し込んだ場合、あなたの一方的な希望だけで選んでいるので、お相手の希望条件があなたに当てはまっているかが分かりません。
ここが成立率が変わってくるポイントです。例えると片思いか両思いか。そんなところですね。
結婚相談所を選ぶ際は、両方のアプローチ方法で活動できるところを選ぶのがおすすめです。
単純に出会える数が増えますし、担当からの紹介を受けることで自分に合ったお相手が分かり、自分で申し込むときの参考にもなるからです。
理想の相手に出会うためには自分自身を知ることも大切。
自分が相手に求めるものや、自分の本質を知ることも結婚に近づく一歩です。
成婚率No1のパートナーエージェント社がその一歩を応援してくれるサービスを提供しているので、チャレンジしてみるのもいいですね。
▶本当の自分、知ってる?「婚活EQ診断」はこちら- データマッチング型と紹介型があり、両方が含まれるプランがおすすめ
- 担当からの紹介を参考に、自分の検索申込みもブラッシュアップできる
活動の流れが明確かどうか(活動の目標を立てるか)
次は入会後の具体的な活動の流れを確認し、システムや仕組みが自分に合うかどうかを確認します。
そうすることで実際の活動の中でどんなサポートがあるかが浮き彫りになります。もう少しサポートがほしいな、そこまでのサポートはいらないな、など自分の感覚を確認しましょう。
- プロフィール作成の流れ(プロからのアドバイスを受けられるか、担当からの推薦文の有無)
- マッチングの仕組み(自分から申し込むのか、担当から紹介を受けるのか)
- お見合い当日のこと(日時や場所のセッティング方法、お見合いのルールなど)
- お見合いが終わったあとの流れ(また会いたいと思った時とそうでない時)
- いいなと思う人と出会えたらどうするのか?(交際のルールなど)
- 定期的に担当アドバイザーとの面談があるか?
- 成婚退会までの活動の目標を立てるか?
この中で特に重視したいのは最後の「目標を立てる」ことです。
特に月額制の相談所の場合、長くかかればかかるほど費用もかさみます。
成婚退会する人の多くは1年未満の活動期間が平均です。
例えば1年後には成婚退会する!というゴールから逆算してこまめな目標設定をしたり、定期的に目標までの進捗を確認したり。
担当コーディネーターとの定期的な面談・振り返りの機会があるかどうかが重視したいポイントです。
自分はサポートやアドバイスがなくても大丈夫!という気持ちもわかりますが、結婚相談所に入るからにはプロの意見やアドバイスを積極的に取り入れることをお勧めします。
なぜなら、何百人という人を見てきたプロにはたくさんの経験とノウハウがあり、結婚に近づくための方法を知っているからです。
- 入会後のプロフィール作成から成婚退会までの具体的な流れや仕組みを確認する
- 活動するうえで大切な「目標を立てる」ステップがあるかを確認
在籍コーディネーターの年齢層
次に在籍コーディネーターの年齢層についてですが、これを確認する理由は活動中に担当コーディネーターの変更が起こる可能性があるからです。
結婚相談所での活動はパートナーである担当者との相性が鍵となります。そのため、担当者と合わないと感じた場合は変更を依頼することもできます。
その際、自分と同年代の担当者が良いか、それとも熟練の担当者が良いかなど人によって異なりますが、どんなコーディネーターが在籍しているかを事前に確認しておくと安心です。
同年代の担当者にするメリットは、「自分と似た感覚で紹介相手を選んでくれる」ことです。
熟練コーディネーターは鉄板で安心感がありますが、人によっては相談しづらかったり、感覚的な理想像がズレることもあります。
経験値を重視することも大切ですが、話しやすいかどうかや理想の相手像を感覚的に共有できるかどうかも重要です。
- 結婚相談所での活動は担当者との相性が重要なため、活動中に担当変更する可能性を考え、どんなコーディネーターが在籍しているか確認しておく
- 同年代・熟練のコーディネーターなどそれぞれでメリットデメリットがあるので、自分はどっちがいいか考えてみる
担当となるコーディネーターとの相性
上述した通り担当コーディネーターとの相性は非常に重要です。
- 話しやすいかどうか
- コーディネーターとしての経験値
- 客観的なプロの意見をしっかりと伝えてくれる人かどうか
- 本当は伝えづらい自分の改善すべきポイントを伝えてくれるか
- 改善点を言われた時に自分が素直に受け入れられる人かどうか
結局は人と人。感覚的に話していて心地よいかどうか、自分の感覚をしっかりと感じましょう。
婚活は一人でやるとモチベーションを保つことが難しいです。結婚相談所の良いところは担当者がいること。逆に担当者とうまくいかず途中退会する人も少なくありません。
また活動がうまくいかないとき、その原因を考え改善点をしっかりと伝えてくれるコーディネーターかどうかも非常に重要です。
楽しく活動できるかどうか、少しずつ前進していると感じられるかどうか。
自分に合った担当者と出会うこともまた大切なのです。
まとめ – 重要なのは会員数、アプローチ方法、担当者!
結婚相談所を比較する際、悩んだら以下のポイントをおさえましょう!
- 会員数が多いか(プラットフォームに加盟しているか)
- データマッチング型と紹介型の両方が利用できるか
- 担当アドバイザーとの定期的な面談や振り返りの機会があるか
- 担当変更ができるだけの人数が在籍している規模の会社か
一歩踏み出すのに勇気がいる婚活。
結婚相談所はどこもシステム自体は大きく変わらないですが、料金やサポート内容、強みや弱みも人の性格と同じで十人十色。
合う合わないがもちろんあるので、ネット上にある一部の口コミや評判を鵜呑みにするのは危険です。
見た目の料金などに惑わされず、しっかりと中身を見て自分に合うかを判断しましょう!
この記事で解説した重視すべきポイントが、後悔しない選択のお役に立てたら幸いです。
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